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変動金利のリスクについて
変動金利のリスクは、金利が変動する点にある。
一般的には、半年ごとに金利が見直され、返済額については、5年毎に見直されることになる。
月々の支払いだけ見ると、5年間は変わらないように見える。しかし、同じ月々の支払いだが、内訳が変わっていることに気づくだろう。
例えば、月10万円の支払いのうち金利部分が、3万円だとしよう。金利が上昇すると、月10万円のうち金利部分が4万円に上昇するわけだ。
金利が上がれば、元金の減りが少なくなる訳で、未払利息が発生し、35年返済の予定が、その分伸びてしまう現象が起きてしまう。
また、5年後は支払い自体も上がってくる。
125%ルールというのが、一般的だが、例えば、10万円の支払いが最高でも12万5000円が上限で変わることになる。
変動金利を借りた時の対策
是非、やっていただきたい対策が、固定金利との差額を貯蓄に回すということ。
年収600万円の甲さんが3420万円を借りた場合の想定
変動金利0.775%の場合、毎月返済額 92,997円
固定金利1.5%の場合、毎月返済額 104,715円
その差額 毎月11,718円
5年間貯蓄すると・・・・・なんと! 約70万円
もし、5年後に金利が上昇していた場合、これを原資に繰り上げ返済をするというものだ。
先のことはプロでもわかりません。毎月は小さい金額ですが、5年間続けると結構な貯蓄になりますね。
是非、参考にしてください。